今日は提案書関連の話です。
突然ですが、「提案書」とは、誰のため・何のためのものでしょうか?
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そもそも提案書とは、
- 「お客様のために」
- 「お客様の困りごとを解決するため」
のものです。
いざ提案書を作ると「自分の言いたいこと」に集中してしまい、本質を見失ってしまうことがありませんか? お恥ずかしながら、私はよくあります。
なので、提案書を作るときに考慮したい一つのポイントをお伝えします。
提案書を作る特に考慮したいこと
それは、「お客様と一緒に作ってしまおう」ということです。
どういうことか。
先に述べたように、提案書は「お客様のためのもの」です。
その提案書に、「お客様の意向」を踏まえた内容が入っていれば、当然、お客様の満足度が高まるわけですよね?
そのため、お客様の意向を取り入れるためには、提案書作成の早い段階で、こちらの提案の意図や方向性を大雑把にまとめたものを、一度見てもらうのがベストです。
そして、お客様からの生の意見をフィードバックいただき、それを再度提案書に盛り込む。
そうすることで、お客様の意向に沿った提案書を作ることができます。
ただ注意点として、上記のように進めるためには、予めお客様とある程度の関係性を構築しておく必要があります。
関係性ができていない状態では、なかなか、本音でフィードバックをいただくことができません。
お客様と会う頻度を多くして、本音で話し合える関係性を築きたいものです。
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いかがでしょう。
提案書を作っていると、悶々としてくることもあると思います。
そんな時こそ、ざっくり作ったものをまずはお客様に見ていただき、意見をもらってみる。
ぜひ、試してみてください。